1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
こういうことは、もともとあそこは浦和水脈というものが関東平野にはあったわけでありますけれども、それ自体が、矢板とかパイルを打ちますからそういうことによって水路も変わってきているし、障壁もできたことも原因があるのだと思いますけれども、そういう現象が起きておる。これは建設省でまず確実な調査をしてほしいと思いますが、その点いかがですか。
こういうことは、もともとあそこは浦和水脈というものが関東平野にはあったわけでありますけれども、それ自体が、矢板とかパイルを打ちますからそういうことによって水路も変わってきているし、障壁もできたことも原因があるのだと思いますけれども、そういう現象が起きておる。これは建設省でまず確実な調査をしてほしいと思いますが、その点いかがですか。
そのために関東地区、浦和水脈と呼称されておりますが、浦和水脈等においては、地盤沈下が相当深刻に進んだわけであります。そのことによって今後また起こり得る財政投資というものは極めて大きいのであります。浦和水脈というのは、何も浦和市を通っているという意味ではありません。
これは水が出るからやらないのですが、これはやはり何とかある程度の地域を指定して、例えば浦和水脈があります、あるいはどこどこの水脈がありますという地下資源の現況というものを把握しまして、それを汚染させないような仕組みというものだけはきちんととっておく必要があると思うのです。これは農林省も同じ、環境庁も同じなのだが、そこでお答えをいただきたいと思うのです。
いまあそこには、関東には浦和水脈というのがありまして、その水脈がずっと今日の水源をなしているわけですけれども、その水脈の中に還元することが果たして環境保全の上においてプラスなのか。選択の問題だと思いますよ、もちろん。いわゆる地表における雨水をどう防ぐかということと、それから汚染をある程度覚悟するということとの選択であることは間違いない。
大臣も御承知のことかと思いますけれども、この岩渕水門は、昭和三十六年に水門のとびらの巻き上げ装置を改善いたしまして、さらに三十六年にはとびらの開閉が遠隔操作できるように改良されて、非常によくなってはいるわけでございますけれども、御承知のように、この付近一帯がいわゆる浦和水脈の地下水くみ上げによりまして不等沈下を起こしているわけであります。現在ございます岩渕水門の対岸に熊野神社というのがございます。